東京商工リサーチ福岡支社は22日、福岡県内に本社を置く企業のメインバンクに関する調査結果(2025年)を公表した。上位2行の福岡銀行と西日本シティ銀行がともに取引社数を伸ばし、シェアは両行で全体の7割を占めた。上位10行のうち前年調査から順位を上げたのは、佐賀銀行のみだった。7位から6位となった。

福岡銀をメインバンクとする企業は2万1976社(37.10%)だった。次いで西日本シティ銀が1万9257社(32.51%)、福岡ひびき信用金庫(北九州市)が2405社(4.06%)で続いた。佐賀銀の取引社数は前年より62社増え1393社(2.35%)だった。

調査対象は5万9235社。25年3月末時点の状況を集計した。

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