ツガミは13日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比15%増の125億円になる見通しだと発表した。従来予想を39億円引き上げ、減益予想から一転、増益を見込む。主力の中国市場で工作機械などの販売が伸びる。年間配当は従来予想から4円積み増し、前期比13円増の72円を計画する。
売上高にあたる売上収益は7%増の1150億円、営業利益は16%増の270億円を見込む。それぞれ110億円、75億円上方修正した。同日の決算記者会見でツガミ幹部は「地政学的リスクもあり2〜3カ月後の動向はまだ読めないものの、数字としては堅調だ」と話した
同日発表した25年4〜9月期の連結決算は売上収益が前年同期比21%増の600億円、純利益は48%増の71億円だった。
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