
投資信託協会が14日発表した10月の投信概況によると、上場投資信託(ETF)を除く公募株式投信の純資産残高は前月比9兆5097億円増の169兆5023億円だった。国内外の株価の上昇や円安を背景に、5カ月連続で過去最高となった。
販売額は前月比20%増の4兆7796億円で過去最大となった。金に投資する投信などに資金が流入しているという。一方で利益確定の売りを背景に解約・償還額も3兆6145億円で、2014年11月以来の高水準となった。公募投信全体の残高は前月比で19兆2406億円増の296兆594億円で過去最高だった。
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