ダイワ通信は14日、未定としていた2026年3月期の連結最終損益が1億7600万円の黒字(前期は1億6300万円の赤字)になりそうだと発表した。同社は子会社の不適切取引や関連当事者間での不適切な手続きに関する調査を理由に業績予想を未定としていた。不適切な取引などに関する調査費用を計上した25年3月期の反動が出る。
売上高は前期比3%増の53億円になる見通し。同日には25年4〜9月期の配当(中間配当)を無配(前年同期は5円)にすると発表した。26年3月期末の配当は引き続き「未定」(前期は40円)とした。25年4〜9月期の連結決算は売上高が前年同期比9%増の26億円、純利益が52%増の1億3200万円だった。
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