第一建設工業は14日、2026年3月期の単独税引き利益が前期比1%増の53億円になりそうだと発表した。従来予想は14%減の45億円だった。線路関連の工事などを中心に土木工事の受注高が伸びていることに加え、工事の進捗も順調に推移していることを踏まえ、増益予想に上方修正した。
売上高は1%増の586億円(従来予想は2%減の570億円)、営業利益も微増の72億円(従来予想は14%減の62億円)にそれぞれ修正した。
同日発表した25年4〜9月期の単独税引き利益は前年同期比24%増の26億円、売上高は6%増の265億円だった。
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