京葉銀行は17日、頼れる家族や身内がいない高齢者を、日々の見守りや生活事務などで支援するサービス「おひさぽ」の紹介業務を開始したと発表した。県内で増加する一人世帯の課題解決に寄与する。

トリニティ・テクノロジー(東京・港)が運営するおひさぽは、病院・高齢者施設への入所手続き、入院・入所時の身元保証などを包括的にサポートする。死亡時の葬儀の手続きや役所への届け出なども担う。

京葉銀は2022年に遺言作成サポートを始めた。利用者の4分の1ほどは子どもがおらず、高齢者向け支援サービスの需要があると見込む。おひさぽの紹介業務の開始は、県内に本店を置く金融機関として初という。

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