協和キリンは19日、骨の希少疾患薬「クリースビータ」について、薬剤をあらかじめ注射器に充塡したタイプを国内で発売したと発表した。従来は薬剤がびんに入ったタイプのみで、注射器に移し替える必要があった。患者が自宅で注射する際の利便性を高められると期待する。
有効成分の量が異なる3タイプを発売した。クリースビータは協和キリンの主力薬で、2024年には国内で117億円、海外で1848億円を売り上げた。
【関連記事】
- ・協和キリン、米国で急性骨髄性白血病治療薬の承認取得
- ・協和キリン、白血病治療薬の最終治験 米国で開始
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。