中国四国百貨店協会が25日発表した10月の中国地方の百貨店売上高は前年同月比1.8%増の144億円だった。8月は2年ぶりに前年を若干上回ったが、9月は再び減少に転じており10月は増加と一進一退の状況にある。主力の衣料品や食料品は前年を下回ったが、靴やバッグなどの身の回り品、家具を中心とした家庭用品が好調だった。
身の回り品は37.4%増、家庭用品は8.5%増だった。家具は25.1%増と伸びた。衣料品は6.0%減、食料品は2.6%減だった。地区別では鳥取が5.3%増、岡山が2.9%増、広島が1.1%増だったが山口は1.2%減だった。
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