
福岡県第3の都市、久留米市が人口30万人を割りました。活力を再び取り戻そうと、老いた中心市街では再開発構想が動き出しました。企業誘致を巡っては、農業大国ならではのジレンマも。2005年に1市4町の合併により現在の久留米市となってから20年。久留米の現在地に迫りました。
(上)久留米でも「ビッグバン」、再開発始動 30万人割れに歯止めなるか

(中)久留米の産業用地ゼロ、半導体の波乗れず 農業大国のジレンマ
「半導体の波に乗りたいとは思うが、土地がない」。福岡県久留米市の担当者は肩を落とす。2019年に分譲を始めた「久留米・うきは工業団地」は、24年にAGCの子会社のAGCグラスプロダクツ(東京・台東)と立地協定を結び完売した。すぐ売れる産業用地はもう残っていない。…記事を読む
(下)原口新五市長「筑後川の豊富な水、企業誘致にプラス」

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