拡張現実（AR）に対応した眼鏡型端末を手掛ける中国のスタートアップ、XREAL（エックスリアル）は1日、新型のARグラスを発売すると発表した。人工知能（AI）が2次元の映像をリアルタイムで解析し、3次元（3D）に変換する。
新型ARグラス「XREAL 1S（エックスリアル・ワンエス）」を2026年1月下旬から発売する。1日から電子商取引（EC）サイトや家電量販店で予約販売を始めた。価格は6万7980円。画面を空間の任意の位置に固定できるため、顔を動かしても画面が動くことなく酔いにくい。
飛行機や寝室での映画視聴やオフィスでの利用を想定する。最大500インチの画面を表示できる。ガジェットに関心の高い従来の顧客層だけでなく、これまでARグラスを使用したことのない新規ユーザーの開拓も狙う。
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