岡山県を地盤とする百貨店の天満屋(岡山市)は顧客の著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対応の基本方針を公表した。顧客の言動がカスハラに当たると判断した際は今後の利用や商品、サービスの提供を断る場合があるとした。安心して働ける環境を整え、働きがいや顧客満足度を高める。
グループの米子しんまち天満屋(鳥取県米子市)を含む全店舗で適用する。従業員への暴力や暴言のほか、個人情報のインターネットへの投稿なども対象とする。
同社では2023年に社内向けにカスハラ対応のガイドラインを作り、対応方法の教育や相談窓口の設置に取り組んできた。今後も啓発動画などを使い、従業員自身がカスハラをしないための意識付けも含めて研修に取り組む。
政府は6月にカスハラ対策を企業に義務付ける法改正をした。不特定多数の消費者と接する業界で対処方針などを定める動きが広がっている。
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