埼玉りそな銀行は農と食の展示・商談会を開催した(2日、さいたま市)

埼玉りそな銀行は2日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で「第18回農と食の展示・商談会」を開催した。県内を中心とした農畜産物の生産者や食品加工業者128団体が出展。食品バイヤーとの個別商談会や出展者同士のマッチングを実施し、取引先の拡大や新規ビジネスにつなげてもらう。学生と企業の接点を作る場にもする。

出展者による商品の展示や地産地消に関するセミナーを実施した。プロのシェフが出展者の食材を活用した料理を実演したほか、日本酒アンバサダーが出展者の食材を組み合わせたおつまみと県産の酒とのペアリングを提案するなど県産食材の魅力を発信した。

農業や食品に関わる企業への就職を検討する学生も参加した。出展企業の人材確保や学生の選択肢拡大にもつなげる。

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