自動車用フィルター製造のエイケン工業が5日発表した2025年10月期単独決算は、税引き利益が前の期比50%増の3億2600万円だった。東南アジアでフィルター需要が伸びた。製造量が増えた影響で生産効率が向上し、採算が改善した。売上高は11%増の81億円と過去最高だった。
26年10月期は売上高が3%増の83億円、税引き利益が8%減の3億100万円を見込む。人件費や資材価格の高騰を見込む。
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