
日本酒メーカーの高野酒造(新潟市)は、新潟市西区のブランドサツマイモ「いもジェンヌ」を使用した日本酒リキュールを開発した。新潟大学大学院の学生の発案に高野酒造が賛同。新潟市西区農政商工課やJA新潟かがやき西アグリセンターの協力を得ながら、産学官連携で地域の農業と観光振興につながる商品に仕上げた。
開発した日本酒リキュール「うたたねいもジェンヌ」は、高野酒造の純米酒をベースにしっとりした甘さが特徴のいもジェンヌの焼き芋ペーストを使用した。サツマイモの甘みと日本酒のうまみが調和し、デザート感覚で楽しめる新感覚のリキュールとした。発案から商品化まで2年ほどかかった。
内容量は500ミリリットルで、アルコール度数は8%。13日と14日にJA新潟かがやきの直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ〜と」で予定されている「いもジェンヌまつり2025」で限定販売する。イベント会場での価格は2000円で、100本弱を用意するという。
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