「T-Wings」というブランド名の野球グラブ

地方創生関連の事業会社、つなぐ(鳥取県倉吉市)はブランド和牛「鳥取和牛」の革を使った硬式野球グラブと、財布や名刺入れなどの雑貨を開発した。同社の電子商取引(EC)サイト「倉吉市場」で取り扱うほか、催事でも販売する。

野球グラブはプロ野球の広島と巨人で投手として活躍し、現在は鳥取で農業を営む川口和久氏が監修した。ブランド名は「T-Wings(ティーウィングス)」。「T」は鳥取の頭文字で、鳥取から羽ばたく選手を応援する意味を込めた。

投手、内外野手用はそれぞれ6万6000円、捕手用が7万7000円。鳥取砂丘をイメージしたキャメル色、鳥取和牛の黒、松葉がにのオレンジの3色を使う。ツヤがあり軽く、手になじむ操縦性が特長という。

雑貨は地元の白兎(はくと)神話にちなんだ「ハクトレザー」というブランド名にした。財布のコインケースの価格は1万5400円、名刺入れは1万4300円となっている。

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