3〜6日開催の「2025国際ロボット展」で国内外の企業が最新ロボットを披露しました。ヒューマノイド(ヒト型ロボット)などで中国や米国に先んじられている日本勢も、産業用ロボで培った技術を生かして巻き返しを図ろうとしています。国際ロボット展に出展された最新ロボや関係者の発言を集めました。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
「踊らない」ヒト型ロボで逆転狙う日本勢 川崎重工、最新版を公開

川崎重工業が開発中のヒト型ロボットの最新版を公開しました。武骨な風貌で人工知能(AI)の活用も限定的ですが、産業用ロボットで培った知見を詰め込んでいます。…記事を読む
部品で勝ち抜くヒト型ロボット 日本精工は駆動装置開発、軽く肉薄に

日本の部品メーカーもヒト型ロボット市場の開拓に力を入れています。日本精工はロボの関節や筋肉部分に使う新製品を2028年に投入します。…記事を読む
ファナックのAIロボットと働いてみた 3言語難なく理解、記者体験

ファナックは米半導体大手エヌビディアと提携し、産業用ロボットが人の言葉を理解して動いたり、人を避けながら作業を続けたりする機能を開発しました。AIロボの実力はいかほどか。ロボと一緒に記者が働いてみました。…記事を読む
中国ヒト型ロボット日本上陸 世界5兆ドル市場、国内勢は存在感薄く

国際ロボット展では、中国企業製のヒト型ロボットが存在感を放ちました。世界で5兆ドル(約780兆円)とも目される新市場では、米国や中国の新興企業が先行しています。…記事を読む
NVIDIA幹部「日本、もうロボット大国ではない」 AIで一変

米半導体大手エヌビディアが、ロボット開発でファナックや安川電機などと協業しています。来日した幹部は日本の産業用での強さを評価する一方、AIがつくる新潮流では「もうロボット大国ではない」との見方を示しました。…記事を読む
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