
中部地方に地盤を置くバローホールディングス(HD)傘下の中部薬品は8日、介護事業に本格参入すると発表した。同日付で中部薬品が展開する「Vドラッグ茜部南店」(岐阜市)の店内に、ケアマネジャーが在宅生活のためのケアプランを作成する「介護支援センター」を開いた。ドラッグストアや薬局事業と連携し、包括的なサービスの提供を目指す。
ドラッグストア内には介護ベッドを設置するなど体験コーナーを設け、介護支援事業との相乗効果の創出を図る。今後はデイサービスや訪問介護など、在宅医療や介護に関連する分野の事業展開を進める。
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