日本曹達は、創薬スタートアップのSENTAN Pharma(センタンファーマ、福岡市)に追加出資を実施して筆頭株主になったと発表した。両社は2024年1月に資本業務してヘルスケア分野での共同開発を進めてきた。アニマルヘルス分野での協業やセンタンファーマが進める医薬品開発が順調に進展していることを受け関係強化を決めた。
センタンファーマは、独自のナノ・マイクロ粒子化技術を用いて様々な疾患に対する治療薬を開発している。医薬品向けの創薬事業と健康食品向けの予防医学事業を展開する。
今回の資本業務提携の強化に伴い、今後はアニマルヘルス事業への早期参入に向けて畜産向け飼料製品や、ペット向けサプリメントの共同開発を進める。2026年に日本曹達の製品として販売を開始する計画だ。
また医薬品・動物用医薬品分野では、センタンファーマの基盤技術であるナノ微粒子化・マイクロカプセル化技術を活用し、医薬品原薬のナノ微粒子化加工やマイクロカプセル型徐放性注射剤の医薬品開発製造受託事業への本格参入を目指す。さらにセンタンファーマの技術を導入し、微粒子製剤の製造体制の確立と大量生産も目指す。
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