北九州空港を離陸するスターフライヤー機(北九州市)

北九州空港を本拠とするスターフライヤーは10日、北九州―台北(桃園)間に定期便を2026年秋ごろ開設すると発表した。週3日程度で深夜早朝時間帯に運航する。同社の国際定期便は6年半ぶりとなる。インバウンド(訪日外国人)の需要を取り込む。

同社は新型コロナウイルス禍の影響で20年3月に北九州、中部国際空港と台湾桃園国際空港をそれぞれ結ぶ2路線を運休した。23年からは旅行会社などの要請を受けて飛ばすチャーター便を運航してきた。26年1〜3月も北九州―台北間でチャーター便16便(空輸便含む)を予定している。

北九州空港に就航する国際定期便は韓国ジンエアーの仁川(インチョン)線、韓国エアロK航空の清州(チョンジュ)線に加えて3路線となる。

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