土屋ホールディングス(HD)が15日発表した2025年10月期の連結決算は、最終損益が9300万円の赤字(前の期は7億5800万円の黒字)だった。赤字は20年10月期以来。建築基準法改正で審査が長引き、着工遅れなどが響いた。売上高は前の期比5%減の314億円だった。

26年10月期は売上高が前期比11%増の350億円、最終損益は2億6000万円の黒字を見込む。遅れている住宅着工をこなし「金利が上昇しても、一定の住宅需要は確保できる」(土屋HD)とみている。

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