東京ガスとマクニカホールディングス子会社のマクニカは16日、曲がる太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の導入実証を2026年に取り組むと発表した。東京都日野市内のモデルハウスの壁面や窓、ベランダなどにフィルム型のペロブスカイト太陽電池を取り付け、発電性能や施工のしやすさなどを評価する。
東京都が補助事業として採択した。飯田グループホールディングス(HD)や薄膜加工品メーカーの麗光(京都市)と共同で手がける。外壁や室内の壁、窓、ベランダに接着剤などで太陽電池を設置。発電量や施工・交換方法を検証する。
東京ガスが全体統括や現地施工、マクニカが太陽電池の開発などを担当する。飯田グループHDが実証フィールドとしてモデルハウスを提供し、麗光が太陽電池を開発する。
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