ホンダは17日、今月から来年1月にかけて、日本と中国にある自動車の工場で生産を2~5日間止めると明らかにした。日本では減産もする。半導体不足によって部品調達が遅れているためだという。一連の対応に伴う減産台数は明らかにしていない。
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同社によると、日本では、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と埼玉製作所(埼玉県寄居町)が1月5~6日に生産を止め、7~9日は生産量を減らす。中国では、今月29日から5日間、現地大手・広州汽車集団との合弁会社の3工場を止める。
ホンダは10~11月にも半導体不足の影響を受けて、北米の工場を停止するなどし、11万台の販売減となった。
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