岐阜信用金庫などは森林J―クレジットの契約について記者会見した(18日、岐阜市)

岐阜信用金庫と南ひだ森林組合(岐阜県下呂市)などは18日、国の二酸化炭素(CO2)削減量認証制度に基づき組成した森林J―クレジットで購入契約があったと発表した。廃棄物処理のマテリアル東海(下呂市)と、エネルギー事業のマルエイ(岐阜市)がそれぞれ1000トン以上のクレジット(排出枠)の購入契約を結んだ。

クレジットは脱炭素支援を手がけるバイウィル(東京・中央)と組んで2024年秋に創出し、購入契約が今回が初めて。得られた資金は下呂市での森林保全に充てる。バイウィルによると、さらに複数の企業が購入に興味を示しているという。

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