関西電力ときんでんは19日、蓄電所の運営・保守サービスを手がけるK2-BatOM(ケイツー・バトン、大阪市)を設立したと発表した。関電の蓄電所運営やきんでんの建設工事のノウハウを生かす。

ケイツー・バトンは蓄電所事業者に電気技術者の派遣や点検などのサービスを提供する。関電が研究開発する電池の異常を早期検知して火災を予防する診断や、きんでんの遠隔監視サービスも用意する。ケイツー・バトンの西浦正幸社長は「高まる蓄電所の長期運用ニーズに対応する」と話している。

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