
名古屋鉄道は19日、名古屋駅前のバスターミナル「名鉄バスセンター」について、2026年4月以降も営業を継続すると発表した。名古屋駅前の再開発計画の見直しを踏まえ、3月末で営業を終えるとしていた当初の方針を改める。
乗降場は現状と同様に建物の3〜4階を使用し、発着するバス路線は変わらない。4月以降のダイヤについては調整中としている。
従来の計画では名古屋駅東側の錦通を中心に仮設のバス停を設け、窓口は錦通地下の「ミヤコ地下街」に設置するとしていた。同じく計画見直しの影響を受ける名鉄グランドホテルは、引き続き今後の営業が「未定」の状態だという。
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