堀切社長の提示した「立場や意見の違い、どう乗り越えますか?」という課題に対し、多数の投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部を紹介します。

■違いを隠さず、新たな視点

山崎 迦那(産業能率大学経営学部2年、19歳)

立場や意見の違いを乗り越えるには、自分の視点を恐れずに伝える勇気が最も重要だ。そう思うようになった背景には、自分の「聞こえ方の違い」がある。私は生まれつき補聴器が必要で、物心ついた頃から「自分は人と違う」と感じてきた。この特性は私にとって確かな「立場」である。

小学5年から高校3年まで吹奏楽部で打楽器を続けたが、「耳が悪いのに意見してよいのか」と迷い、周囲に合わせてしまうこともあった。あるとき仲間から「素直な意見を聞きたい」と言われ、思い切って自分の考えを伝えた。すると「自分たちにはない視点だからこそ大事だ」と受け入れてくれた。実現させるためにどのように工夫したらよいか後輩に相談されることも増えた。

この経験から、違いを乗り越える第一歩は、違いを隠すことではなく、そこから生まれる新たな視点を共有することだと気づいた。立場が異なるからこそ対話は豊かになり、互いの理解が深まる。

■対話が出発点

風間 創士郎(新潟明訓高校2年、17歳)

入院中の児童の家族を支える滞在施設でボランティア活動を続けて2年。様々な人の多様な価値観に触れ、考え方や意見の違いを知る大切な場だ。ある日、付き添い疲れの母親に代わりお子さんの遊び相手となり感謝されたが、同僚の先輩から業務外の行為は何かあったときに責任問題になると注意を受けた。自分の行動は身勝手だったのかと落ち込み、個人の善意と施設の「安全と責任」という立場の違いを痛感した。

責任者に母親の疲弊した姿を見過ごせなかった旨を伝えると、私的行為のリスクを説明した上で、「私も同じことをしたと思う。よく動けたね。でも次回はひと言相談してね」。自分の主体性を否定せず評価し、対話を通じて組織のルールを教えてもらい、うれしかった。

立場や意見の違いを乗り越えるには、感情的にならず相手の意見を傾聴し共感を示す対話が出発点になる。共通目標(第二の我が家)に向け、違いは障害ではなく、より質の高い協働を生み出す力となる。

■違いから始まる理解

須永 実玖(東京女学館高校2年、16歳)

私は日々、「違い」こそが分かり合うための鍵であり、最初の一歩になると感じている。以前、高校でタイの女子学生の訪問団を受け入れた。彼女たちは日本語を話せず、私たちもタイ語を話せなかった。

私自身、英語が得意ではなかったが、つたない英語や学んだばかりのタイ語で、できる限りコミュニケーションを取ろうとした。ジェスチャーを交え、互いの文化を紹介したり、伝統品を交換したりした。そうした努力を通じて、少しずつお互いのことが分かるようになり、共通点も見いだせた。交流はその後も続き、今でも連絡を取り合っている。

人は、同じだと思う相手については、わざわざ知ろうとしない。違うからこそ理解に努め、「違い」を埋めようと努力するのである。立場や意見が異なっていても、相手を否定したり、切り捨てたりするのではない。相手を「知ろうとする」努力と、自分を「知ってもらう」努力が大切であり、その気持ちこそが違いを乗り越える力になると信じている。

【以上が紙面掲載のアイデア】

■結論を急がない

佐野 愛莉(中央大学経済学部2年、20歳)

現代ではとかく「タイパ」やスピードが重視される。しかし、立場や意見の違いを乗り越えようというときにこれをやってしまうと、最も声の大きい人の意見に流される危険もある。そこで、私は「結論を急がないしくみ」を提案したい。具体的には、意見が対立し行き詰まってしまったらいったん議論を止め、翌日に再集合するというルールだ。

私が所属していた部活動で議論が紛糾した際、実際にこの手法をとったことがある。すると翌日には、自分の意見に固執していたメンバーが、つきものが落ちたように柔軟な姿勢に変わった。「感情の温度」が下がり、相手の言葉を冷静に受け止められるようになったのだろう。

一晩寝かせるとおいしくなる料理があるように、時間をおくことで意見の対立が解消に向かう。そればかりか、空白の時間が対立を「発酵」させ、より味わい深い新しい案が生み出せることだってある。

時間を味方にするため、意識的に立ち止まってみませんか?

■アイデンティティーの尊重

飯田 哲也(地方公務員、25歳)

「意見や立場の違いをどう乗り越えるか」という問いに対して、私は「意見や立場の違いを完璧に分かり合えることはないとの認識を持つ」ことが重要だと考える。一見すると悲観的に捉えられる。しかしながら、人はそれぞれ育った環境も異なり、経験や知識も異なる。世界へ視線を移せば言語や宗教も異なるのである。そのような中で、意見や立場の違いを一致させ、統一することは極めて難しく、その行為自体がその人にとってのアイデンティティーを奪うことにもつながりかねない。

もし完璧に乗り越えられることがあるとすれば、それは「答え」が単一かつ不動のものである場合だ。しかしながら、人々の営みにおいて絶対的な答えなど容易に存在するものでもない。そのような中で、意見や立場を完全に統一するのではなく、互いに同じ方向を向き、その誤差を最小限にする作業が必要だ。目標を絞りつつ明快にし、目指す場所への指針を明確にすることで相互に同方向へと進むことが可能になる。

■全員参加でチームを底上げ

寒河江 真康(産業能率大学経営学部3年、20歳)

私はバドミントン部で、副部長として「実力の差から生まれる立場や意見の違い」を乗り越える経験をした。部内では、上級者が優先的にコートに入り、練習メニューもうまい人を中心に決められていた。そのため初心者は十分に練習時間を確保できず、意見も反映されにくかった。特に先輩との上下関係もあり、不満を表に出せない雰囲気があった。

そこで上級者と初心者の代表を交えた練習メニューの話し合い時間を設け、全員が意見を出せる仕組みをつくった。コートの利用時間を実力別ではなくローテーション制に変更し、誰もが平等に練習できるよう提案した。反対もあったが、チーム全体の底上げが最終的に勝利につながると根気強く説明し、理解を得た。

この経験から、立場や実力が違っても、まずは互いの不満や悩みを言葉にして共有することが重要だと学んだ。そして、誰かが一方的に決めるのではなく、「全員が参加していると感じられる仕組みづくり」こそ、対立を乗り越える鍵だと考える。

■言葉を選ぶことから逃げない覚悟

伊藤 舞花(中央大学経済学部2年、20歳)

自分の発言を相手はどう感じるか、考え続ける姿勢から逃げない覚悟を持つことだと思う。

昔、相手の「無駄」という一言で意見を言えなくなってしまったことがある。無駄とされた部分には、私が大切にしている価値観が含まれていた。私の意見は遠回りで、相手の方が最短ルートと暗に示されているように感じた。この人は受け入れてくれない、拒絶されているのだと受け止めた。

この経験があるからこそ、相手の考えを否定しない言葉選びを心がけている。もちろん、人の感じ方に正解はなく、相手がどのように捉えたのか、確かめるすべがないことは多い。何度も悩み、苦しくなることもあった。

それでも、お互いが理解していくため、相手が意見を伝えやすい対話の場をつくる努力は続けていく。たとえ異なる立場や意見であっても、乗り越えるために、決して言葉を選び続けることから逃げない。そう心に決めている。

■アイデアの宝庫

廣田 心(関東学院六浦高校3年、18歳)

立場や意見の違う人々が集まるとアイデアの宝庫になる。

私はこれまで自分と違う意見を持つ人と関わることは体力を消費し、解決が長引く面倒なことだと考えていた。ましてや意見がぶつかるのは絶対に避けたいことだった。

しかし、高校の授業で地元企業とヘアケア商品を共同開発する模擬プロジェクトに参加して考え方が変わった。企業の方は、新しいアイデアをどんどん聞かせてほしいと言ってくれた。私たちは実現できるかどうかはあまり考えず、自分たちがワクワクするアイデアをたくさん出した。企業の方と様々な意見を交換し、最終的には魅力的なコラボ商品を提案できたと思う。

企業の中で社員として働く場合も同じ発想が必要だろう。相手の意見の違いを「自分と違うもの」と捉えるのではなく「自分では思いつかないこと」と捉え直す。自分の考えの幅を広げるためにも、より良い商品を作り出すためにも、貴重な経験になると考える。

■役割交換で理解度アップ

水野 颯斗(産業能率大学経営学部2年、20歳)

組織内で立場や意見の違いを乗り越えるための手段として、役割の交換を提案したい。サッカー部でポジションを交換してみたら相互理解が深まったという実体験に基づいた提案だ。

サッカー部では、守備の負担を理解しないオフェンス陣と、攻撃の難しさを理解しないディフェンス陣との意見がかみ合わず、対立が生じていた。しかし、練習の際にオフェンスとディフェンスを入れ替える時間をつくってみたところ、効果はてきめん。お互いの視点や苦労が手に取るように理解できた。自然とチーム内のコミュニケーションが改善し、対立は解消した。相手の立場を体験することで、言葉以上の理解が生まれたのである。

この方法は、さまざまな役割の違いがあるビジネスの場にも応用できると考える。短期間でも役割を交換し、違う業務を体験することは、相手の立場で考えるきっかけになる。組織の活性化や生産性向上にもつながるのではないか。

■違いは学びの扉

清水 亨(会社役員、63歳)

最近、孫とスマートフォンで動画編集をする時間を過ごした。私はつい、「勉強が大事だろう」と口にしてしまったが、孫は「これで世界中とつながれるんだよ」と笑顔で話す。その言葉に、私は生きる時代の価値観が全く違うことを痛感させられた。

私の世代の価値観は安定や努力の重視だが、若い世代のそれは、発信力や共感なのかもしれない、と思った。この違いを否定せず、「なぜそう思うの?」と尋ねてみた。

すると、彼女が生きるデジタルな世界観、彼女にとっての「つながり」の価値が鮮明に見えてきたのだ。立場や世代の違いは、壁ではなく、むしろ未来への「学びの扉」だと感じている。

この扉を開く勇気こそが、私たち自身の世界を豊かにしてくれる。

企業のM&A(合併・買収)も、世代間のギャップも、鍵は同じ。違いを越える第一歩は「なぜ?」から始まる対話ではないだろうか。

違いを学びの扉と捉え、対話で価値を生む勇気こそが、共通の解だと私は信じている。

■違いと相づち

山田 陸(群馬県立尾瀬高校2年、17歳)

相手が自分に合わせて当たり前と思わないこと。それが立場や意見の違いを乗り越えるのに一番大切なことではないだろうか。身の回りの人と立場や意見が異なることは至って普通である。家族内であってもそうだろう。

そんな中で、立場や意見の違いを乗り越えるのに必要なもの、それは、自分から相手に歩み寄るという考えを持つことではないだろうか。立場や意見の違いで共通している部分は、どちらかが歩み寄らないと乗り越えるための第一歩を踏み出すことが難しい点ではないか。

とはいえ、わざわざ自分が一歩引く必要はない。あくまで対等な立場として歩み寄ることが大切だと考えている。私が相手と意見が食い違ってしまった時に、必ずすることは相づちである。

相づちには2つの意義があると思っている。まずは、自分を落ち着かせること、2つ目は相手に歩み寄ることだ。相づちを打つことで自然と互いが良い気持ちで議論することができ、最終的に満足する結果を導き出すことができると思う。

■違いはチャンス

石井  ゆめ(湘北短期大学1年、19歳)

私は立場や意見の違いは悪いことだと思わない。なぜなら、違いはチャンスだからだ。だが、実際にはその違いによって話し合いが止まることや、お互いの気持ちがかみ合わなくなることはある。

高校の文化祭でクラスの出し物を決めるとき、クラスメートとの間で意見が割れた。私は自分の考えだけが大事で、相手の意見を「自分とは違う」と拒絶した。だが、話をしていくうちに、相手にもそうしたい理由や思い描く理想のイメージがあることに気づいた。それからは、どちらかが折れることなく、どうすれば両者の意見を生かして魅力的な出し物を発表できるか、一緒に探るようになった。

このような経験から、立場や意見の違いを、相手と自分を隔てる壁ではなく、両者の視野を広げるチャンスと思うようになった。違いを「乗り越えなくてはならないもの」と後ろ向きに捉えるのではなく、違いはチャンスだと思って行動することが重要だと考える。

■同年代のように

藤橋 陸玖(関東学院六浦高校3年、18歳)

仕事場では上下関係や今後のための「忖度(そんたく)」のような、面倒で息苦しい人間関係が生まれやすい。そこで一つの提案として、1カ月間だけ上下関係が分からない仕組みを導入し、スポーツやゲームなど、互いのコンビネーションが試される活動をするのはどうだろう。

年齢や役職を分からなくした状態で協力し合うことで、相手を立場ではなく、ひとりの人間として見る感覚が育ち、同年代同士のように自然に認め合える関係をつくることができるはずだ。年齢差や職位の差が原因となったコミュニケーションのゆがみは減るだろう。

また、「他人からどう見られているか」を気にしすぎることも、人間関係を難しくすることがある。自分に自信があるという人でもそうだ。ならば1日だけ自己理解に集中し、それを全力で表現する日を設けるのも効果的だと思う。本来の自分を知り、表現する時間は、結果的に他者との関わり方にも良い影響を与えると考える。

■勝ち負け思考をやめる

松原 紗季(湘北短期大学1年、18歳)

立場や意見の違いに直面したとき、人は「相手に負けたくない」と考えがちだ。だが、それでは乗り越えられる違いも乗り越えられなくなってしまう。そんなときは「勝ち負け思考」をやめることが大切だと思う。

私自身も、高校生のときに勝ち負け思考に陥った経験がある。友人よりテストの点数が低かったときだ。私は負けたショックから、負けた理由を探してばかりいた。自己防衛本能の強い人や自己肯定感の低い人は「負けたくない」と考える傾向が強いという。当時の私もそうだった。

救いだったのは、この経験を経て「勝ち負けにこだわりすぎるのはよくない」と思えるようになったことだ。それ以来、私は比べる相手を自分自身に変えた。そうすると、気持ちがとても楽になった。

これから社会に出れば、自分ではない誰かの案が採用される場面も増えるだろう。そのとき「負けたくない」と自己防衛に走るのではなく、選ばれた案を認めることができる自分でありたいと思う。

■想像し、考える

福田 舞音(会社員、28歳)

小学生の頃、集団登校が苦手だった。旗を持ち先頭を歩くリーダーに付いていくことに必死で、「歩くスピードが速い、注意が怖い」とおっくうであった。

しかし、私がリーダーになると、班員を決められた時間までに校門を通過させよう、先生にしっかりした姿を見せなければ、との意識が先行した。結果、苦手に感じていたリーダーそのものに自分がなっていた。立場が変わると見える景色が変わり、考えや行動も変わらざるを得ないことを初めて経験した。

誰かとの意見の衝突ではなく、これまでの自分と相反する立場に変わったり、異なる意見が出てきたりすることは、誰もが体験しただろう。でも、小学生の頃と今の私は、経験を通じて想像できるようになったという点で大きく異なる。

立場や意見の違いに苦しめられる場面が出てきたら、相手のことを想像し、考える。そうすれば、違う意見にも聞く耳が持て、柔軟な行動につながるのではないか。

■譲歩より先に自己主張

本多 一心(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部4年、22歳)

立場や意見の違いを乗り越えるためには、譲歩より先に「自己を主張する姿勢」が必要だ。自分がどういう人間で、何を大切にしているのかを示してこそ、初めて相手との違いが見えてくる。しかし、日本では主張より空気を読むことが優先され、沈黙が「思いやり」として扱われがちだ。

私自身もその一人だった。日本という同質性の高い社会の中で育ち、遠慮こそ円滑な人間関係をつくる方法だと信じていた。だが、米国留学でその前提は崩れた。現地で知り合った友人の中で控えめに振る舞うと、「何を考えているのかわからない」と逆に距離が生まれた。思い切って意見を主張すると、相手も胸の内を語り、違いを「問題ではなく素材」として扱えるようになった。対立はむしろ、対話の入り口になった。

必要なのは衝突ではなく、主張を起点とした相互理解だ。個人でも社会でも、まず「私はこう考える」と言える文化を育てたい。それが、多様な社会を前へ進める力になる。

NIPPON EXPRESS ホールディングス・堀切智社長の講評

日々ニュースをみていると国内外の様々な問題で、対立や分裂が目立ち、やるせない気持ちになる人も多いと思います。

今回の課題に対してたくさんの投稿が寄せられたのは、少しでも状況を改善したいという皆さんの意志があるからでしょう。

互いに分かり合うためには、安心して本音を話せるような状況をつくって、対話の質と量を上げていくことが必要です。いただいた投稿には貴重な示唆が多くありました。

NIPPON EXPRESS ホールディングス 堀切智社長

「違いを隠さず、新たな視点」は、違いがあるからこそ、対話が豊かになるという明確なメッセージがあります。世に言う「多様性」が、なぜ重要なのか、その本質が表れているように思います。勇気をもって自分の考えを伝えることができて、それが周囲にも良い効果をもたらすという実体験を記していただき、心を動かされました。

「対話が出発点」は、対話の質について考えた内容です。主体的に物事に取り組む熱意を失うことなく、組織のルールを学ぶことができた経験が記されています。よいコミュニケーションのあり方として、参考にできるでしょう。

「違いから始まる理解」は、国境を越えた交流についてです。世界で社会のデジタル化や人工知能(AI)の普及が進む状況にあっても、オンラインではなく、実際に海外の人たちと会って関係を結ぶことが大切であると、改めて感じました。

相手を気遣うちょっとしたしぐさによって、互いの警戒がなくなり、距離が縮まることもあります。当社が国際的なビジネスの中で、海外の人たちと深い関係をつくるためにも、重要なポイントです。

そして私自身、違いを楽しみたいと思います。緊張を解いて笑顔で話せば、相手の気持ちも理解しやすくなります。当社内でも様々な人が交わるコミュニケーションをさらに活発にしていきます。皆さんの投稿を読んで思いを新たにしました。

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「違い」を乗り越えるといっても、目指すところは、違いがなくなり、すべてが「同質化」することではないはずです。堀切社長が言うように違いを楽しむためには、どうすればいいでしょう。まずは心に余裕があることが大切だと思います。

SNSでは自分と同じ意見の発信を目にしやすく、人々の考えが固定化されがちです。先入観を捨てて生身の人間と話をしてみると、自分自身の中にも新たな考えが生まれるかもしれません。そんな期待を持ちたいです。(編集委員 鈴木哲也)

未来面

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