上定昭仁・松江市長(右)にフレーム切手「小泉八雲とセツが出会ったまち 松江」を贈る松江殿町郵便局の江角直記局長=市役所で2025年12月18日午前11時45分、村瀬達男撮影

 日本郵便中国支社はオリジナルフレーム切手「小泉八雲とセツが出会ったまち 松江」を発売した。松江ゆかりの文豪夫妻の写真など10枚1組の110円切手がフレーム内に印刷され、1シートで1650円。

 他の図柄は小泉八雲記念館や旧居、八雲ゆかりの月照寺、八重垣神社、日本海の洞門「加賀(かか)の潜戸(くけど)」(いずれも松江市)など。フレーム部分にも夫妻の肖像写真がデザインされており、1000シート限定で松江、安来両市と隠岐4町村の計70郵便局で販売中。

 18日は松江殿町郵便局の江角直記局長らが市役所を訪れ、「この切手を貼って全国各地にPRしてほしい」とフレーム切手を上定昭仁市長に贈呈した。上定市長は「全国、世界に小泉八雲とセツを普及・啓発する機会を頂いた。2人を身近に感じてほしい」などと話した。【村瀬達男】

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