
電動工具大手のマキタは26日、充電式チェーンソーの最上位モデルを発売したと発表した。同時期に販売開始した新モデルの電池を使うことで出力を高め、従来製品では難しかった木を切り倒すことなどが可能になる。林業従事者などプロ向けを主軸に売り込む。
本体価格は12万円前後で、長さなどによって異なる。出力は落ちるが、新商品のリチウムイオンバッテリー(税別7万9200円)以外の電池でも一部モデルが使用できる。マキタ製品を扱う全国の販売店のほか、欧州など海外でも販売している。
マキタは主力の電動工具に加え、園芸用機器でも充電式製品の製品群を拡充している。エンジン式の製品と同等以上のパワーを出せる商品ラインアップを拡充し、シェア拡大につなげる。
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