
ロボットメーカーのFUJIはAMR(自律走行搬送ロボット)を手掛ける中国のStandard Robots(スタンダード・ロボット)との事業連携を始めたと発表した。オムロンなどが参画するFUJI主宰の共同アライアンスに入り、ロボット同士のシステムを連携する。FUJIの顧客を広げるほか、ロボットを使った工場の自動化を進められるようにする。
スタンダード・ロボットは2月に共同アライアンスに参画した。中国やベトナムなどアジア地域においては両社の機器を導入している工場で実証実験やサービスの提供を始めている。
今後は日本国内においても活用事例を増やしサービスの提供を進めていきたい考えだ。担当者は「当社はアジア地域が強く、中国の地場メーカーとの連携もしっかりと進めていく。顧客への選択肢を広げていきたい」と話す。
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