高市早苗首相は24日、国産の再生可能エネルギー導入を推進する自民党議員連盟メンバーの渡海紀三朗元政調会長らと官邸で面会し、開発、促進を求める提言を受け取った。首相は「国産であるところに非常に大きな魅力を感じる。提言に大賛成だ」と応じた。面会後、柴山昌彦政調会長代理が記者団に明らかにした。

首相は、従来の太陽光パネルより薄く折り曲げられる「ペロブスカイト太陽電池」について「いま中国が研究のスピードを加速させている。日本が競争力を強める取り組みを後押ししてほしい」とも強調した。

提言は「不適切な大規模太陽光発電所(メガソーラー)に対しては、法的に規制する施策を実行し、厳格に対応する必要がある」と指摘した。〔共同〕

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