名古屋市の東海テレビ放送は、週刊新潮が報じた小島浩資会長(67)のセクハラ疑惑などを受け、小島氏が23日付で取締役と代表取締役会長を辞任したと発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「東海テレビ会長のセクハラ疑惑と辞任」を解説します。
Q 小島氏が辞任したって聞いたよ。どういうことなのかな?
A 小島氏は、週刊新潮が報じたセクハラ疑惑を受けて、23日付で取締役と代表取締役会長を辞任しました。
Q セクハラ疑惑って何があったの?
A 週刊新潮は、関係者の話として小島氏が2022年ごろ、派遣社員の女性に「キスしてよ」と迫り、自分の頬にキスをさせたと報じています。
Q 会社はどんな結論を出したの?
A 第三者を含む調査委員会は24日に調査報告書を公表し、「会食は不適切、不相当なものではなく、セクハラに該当するような言動をしていたと言えない」と結論づけました。
Q 会社側はなんて言っているの?
A 記者会見した林泰敬社長は「セクハラ認定がなくても認識の甘さを否めない。自らも会食に同席していて制止できなかった」と話し、2026年1月から3カ月間、月額報酬の20%を自主返納することにしました。
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