住友ゴムの国安恭彰氏

住友ゴム工業は25日、国安恭彰取締役常務執行役員(56)が2026年3月26日付で社長に昇格する人事を発表した。山本悟社長(67)は代表権のある会長に就く。社長交代は7年ぶり。住友ゴムは2026年から「ダンロップ」の商標を使ったタイヤのグローバル化を加速させる方針。技術に強い新社長の下で成長を目指す。

国安氏は1992年に住友ゴム工業に入社した。タイヤ技術本部長や経営企画部長などを歴任し、社長候補の一人と目されていた。

くにやす・やすあき 92年(平4年)住友ゴム工業入社。21年執行役員、23年から現職。

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