自動運転バスの市街地での運行を目指している(松山市)

伊予鉄グループ(松山市)は25日、市中心部や道後温泉周辺での自動運転バスの運行開始時期を2026年3月に延期すると発表した。特定条件下で完全自動運転が可能な「レベル4」による運行を計画するが、システムの最終調整に時間がかかっているためとしている。

運行を計画する自動運転バスは運転席に乗務員を配置しない全国初の取り組み。26年1月に愛媛県庁や県立中央病院などを結ぶ松山環状線、2月には道後温泉と松山城を結ぶ路線で運行するとしていた。

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