千葉県銚子市は25日、銚子漁港の年間水揚げ量が3年ぶりに日本一になる見通しと発表した。銚子は2011年から12年連続で日本一だったが、23年から2年連続で釧路を下回り2位となっていた。
市によると、今年1~11月の水揚げ量は銚子の21万6736トンに対し、釧路(北海道)が12万8031トン。銚子は今月も水揚げが好調で、逆転の可能性はないという。
銚子の水揚げ量は24年の14万6548トンから大幅に増えた。水揚げ量全体の8割以上を占めるマイワシが夏場に好調だったという。サバは微増、サンマは7年ぶりに4000トンを超えた。【近藤卓資】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。