経済産業省は25日、大阪・関西万博の成果を確かめるために設けた検証委員会の初会合を開催し、経済波及効果が開幕前の想定を上回る約3兆6000億円に上ったとの推計を明らかにした。2024年に示した試算では約2兆9000億円と見積もったが、会場内の飲食や公式キャラクター「ミャクミャク」関連グッズの販売が好調で、約7000億円の上振れにつながった。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」像の前に集まる来場者ら=10月7日、大阪市此花区
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