週明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比249・04ドル安の4万8461・93ドルで取引を終えた。高値圏で推移する中、当面の利益確定を目的にした売り注文が優勢だった。
ダウ平均は、24日まで5営業日続伸して4万8731ドル台を付け、終値としての最高値を更新した。クリスマスの休場明けの26日には小幅に下落し、29日も目新しい買い材料に乏しかった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、118・75ポイント安の2万3474・35だった。
個別銘柄では、金融・旅行のアメリカン・エキスプレス、半導体のエヌビディアの下落が目立った。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。