秋元市長は今年の漢字に「創」を選んだ(5日、札幌市)

北海道内の多くの自治体や企業が5日、仕事始めを迎えた。札幌市の秋元克広市長は年頭記者会見で「人工知能(AI)やグリーントランスフォーメーション(GX)に特化したスタートアップの育成拠点をつくる」と表明した。詳細や設置場所は検討中とした。

北海道の鈴木直道知事は職員向けの年始挨拶で「長引く物価高や地震・津波対策、ヒグマ対策など様々な課題に直面するなか、道民が安心して暮らすことができるよう今年も力を尽くしてほしい」と呼びかけた。旭川市の今津寛介市長は「今年のテーマは『ビヨンド 旭川』。前例にとらわれず、失敗を恐れずに挑戦し、想像以上の旭川をつくる。新時代の扉を開きたい」と語った。

札証の大発会で鐘を鳴らしたチームナックスの森崎博之さん(5日、札幌市)

2026年最初の取引となる大発会を迎えた札幌証券取引所は今春にスタートアップが対象のプロ向け市場を開く。長野実理事長は「今年も地方取引所らしさを発揮して色々なことにチャレンジする」と強調した。

北洋銀行が5日、札幌市内で開いた新年交礼会ではAIを使った「バーチャル頭取」も挨拶した(写真㊧は津山頭取)

北洋銀行の津山博恒頭取は最先端半導体の量産を目指すラピダスや洋上風力発電などを念頭に「実現の年になる。北海道の新しい道を開く気持ちで進んでほしい」と役職員に呼びかけた。北海道銀行の兼間祐二頭取は役職員に「『金利ある世界』に突入する中、預金の獲得競争がさらに激化する」とした上で「粘着性のある預金の獲得に向けてともに行動しよう」と発破をかけた。

アークスの横山清会長はグループ各社の社員を集めた合同朝礼で「客数や客単価で他社に負けない状況をつくることができている」としたうえで「ただ安売りをするのではなく、組織的に良いものを安く売れる体制をつくっていこう」と述べた。

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