
ロート製薬は7日、スキンケア商品などを展開するタイの新興企業を買収すると発表した。3月31日付で創業者などから議決権ベースで51%の株式を取得する。取得額は非公表。ロートは買収を通じてアジアにおける知名度やブランド力を高め、自社のスキンケア・ヘアケア商品の拡販にもつなげる。
今回買収するタン・オリザ社はタイの首都バンコクに本社を置く。2003年創業で、植物由来成分を使った商品群などで成長してきた。タイ国内で直営店を運営するほか、東南アジアを中心に中国や日本を含む14カ国に商品を出している。スパやホテル事業にも進出しており、2024年12月期の売上高は3億8290万バーツ(約19億円)。
ロートにおけるアジア地区(日本除く)の売上比率は全体の3割超を占める。今後のさらなる成長が見込める市場を見ており、M&A(合併・買収)などを通じて深耕する考えだ。
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