
サカタのタネは8日、農作物の成長力を高める農業資材の新商品の受注を始めたと発表した。養殖した紅藻類を原料に使い、インドの農薬大手UPL傘下のアリスタライフサイエンス(東京・中央)と共同で開発した。農薬と肥料に並ぶ第3の農薬とされる「バイオスティミュラント」に属し、作物を高温乾燥から守り、生育に必要な成分の吸収を促す。
商品名は「ロダルゴ」。花や野菜、水稲の生育などの需要を見込む。作物の表面を物理的にコーティングし、収穫後の日持ちが向上するとしている。価格は1リットル1万6500円。同じ用途で使う国内の農業資材に比べ、農業資材の利用費用を「半分から4分の1程度に抑えられる」(サカタのタネ)。
1月下旬以降に順次出荷し、全国の種苗店や農業資材店、JAなどを通じて販売する。3年後に年間1億円の売り上げを目指す。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。