
ローソンは9日、冷やして飲むマーボー豆腐を13日に発売すると発表した。手持ちサイズのストロー付きカップ飲料で、絹ごし豆腐の食感とホアジャオのしびれる辛さを楽しめる。食事感覚で小腹を満たせるようにし、女性を中心に需要を取り込む。
商品名は「飲む麻婆豆腐」(298円)。2月上旬ごろまで全国の店舗で売り出す。冷やすと脂が固まる動物性の肉は使わず、代わりに大豆ミートを取り入れた。チキンエキスを加えることで、大豆ミートのみでは足りない味わい深さを引き出した。
飲む前にカップを軽く振り、容器の下に沈殿した具材や香辛料を攪拌(かくはん)する必要がある。耐熱容器に移し替えれば、電子レンジで温めても楽しめる。発売初週はチルド飲料全体の売り上げを5%押し上げる効果を見込む。
これまでもローソンは「飲むシリーズ」と銘打ち、飲料タイプのソフトクリームやパンケーキを展開してきた。消費者からは「デザート以外の料理も飲みたい」「小腹を満たすドリンクがほしい」との声があり、マーボー豆腐の飲料化に至った。
同社商品本部の山田ちひろ氏は「食のエンターテインメント化が進み、今までにない面白い企画が求められている」と説明。そのうえで「ワンハンドで楽しめる手軽さを打ち出し、おにぎりなどとの買い合わせ効果を期待したい」と話す。
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