屋内栽培装置にCO2を送り込み、バジルを育てて収穫した

日本酒最大手の白鶴酒造は9日、アルコール発酵時に生じた二酸化炭素(CO2)で育てたハーブを使った新酒を17日に発売すると発表した。純米大吟醸のもろみにホップとハーブを加えて発酵させ、苦味と香りを持たせた。「HAKUTSURU SAKE CRAFT No.15 ホップ&バジル」の商品名で263本販売する。

本社敷地にある白鶴酒造資料館(神戸市)内の小規模醸造所では、酒米のデンプンを糖化・発酵させる過程で1カ月当たり20〜30キログラムのCO2が生じる。スタートアップのスパイスキューブ(大阪市)が開発した屋内栽培装置にCO2を送り込み、バジルを育てて収穫した。

ホップの苦味とバジルの香りを生かした

原料にホップなどを使っているため「その他の醸造酒」として販売する。720ミリリットル瓶で、価格は1本7700円。白鶴酒造資料館で取り扱う。

白鶴の小規模醸造所では、2024年9月の開設以降、神戸市産のイチゴやブドウを使うなど、特徴のある酒を数量限定で造ってきた。15番目となる新商品は、過去の商品で評判の良かったホップをベースに、バジルの香りを生かしたという。

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