中国銀行(岡山市)は9日、国が認証する二酸化炭素(CO2)排出枠「J―クレジット」を特典として付与する法人向け定期預金の取り扱いを始めたと発表した。通常の金利に加えて、預入金額5000万円ごとにCO2排出量5トン分を与える。企業が手軽に環境価値をPRできる仕組みを整え、新規顧客の獲得にも役立てる。

預入期間は1年、金利は通常の定期預金と同じだ。金額は1法人につき5000万円以上とし、5日から2月27日までに応募した顧客を対象にする。

主に中四国の森林管理などの活動から生まれたJ―クレジットのなかから特典を選べる私募債の取り扱いも始めた。企業はCO2排出量の相殺にも使える。

中国銀の担当者は「地域の環境と経済の循環に貢献しているというアピールにしてほしい。他の銀行での取引が大きいお客さんを呼び込みたい」と期待する。

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