
積水ハウスは15日、兵庫県尼崎市内で中堅住宅ビルダーの関西住宅販売(兵庫県明石市)と共同で手掛けた戸建て住宅を報道陣に公開した。積水ハウスが独自の耐震性能を生かして基礎工事などを手掛け、関西住宅販売は内外装の仕上げや販売を担っている。地場企業の営業網を活用することで拡販する。
今回の住宅に採用した積水ハウスの耐震技術「ダイレクトジョイント構法」は、建物の基礎と柱を接合するための土台を使わず、基礎と柱を直接つなげることで耐震性を高めた。

積水ハウスは2023年9月に共同建築事業「SI事業」を始め、提携先は関西住宅販売を含め10社にのぼる。積水ハウス戸建事業戦略部の上野浩司氏は「良質な住宅を地場ビルダーとともに普及させたい」と話す。
関西住宅販売はこれまで、SI事業を通じて20棟の住宅を販売してきた。ダイレクトジョイント構法では壁1枚あたりの強度が増すため、壁の枚数を減らしてより広い空間を確保できる。同社の奥野聡一郎氏は「価格は標準仕様より高くなるものの、高品質な住宅が集客につながっている」と話す。
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