イビデンは15日、トヨタ自動車グループによる豊田自動織機へのTOB(株式公開買い付け)に応募すると発表した。2026年3月期中にイビデンが保有するすべての豊田織機株276万3千株を売却する予定だ。
トヨタ不動産などが豊田織機へのTOB価格を1株1万8800円に引き上げると14日公表したことを受け、経済合理性があると判断して応募を決めた。売却総額は約519億円となる予定。
今回のTOB価格で買い付けが成立し、今期中にイビデンが豊田織機株をすべて売却した場合、26年1〜3月期に投資有価証券売却益441億円を特別利益に計上する見込みとしている。
イビデンはこれまで取引や協業の観点から豊田織機株を保有してきた。資本効率を高めるため政策保有株式の縮減を進めており、今回の売却もその一環となる。
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