NTTデータ経営研究所は、25年10月に実施した人工知能(AI)サービスに対する消費者意識調査の結果を発表した。AIサービス普及の鍵は多機能性よりも「分かりやすさ」と「安心・安全性」であることが判明した。また入力データを削除できれば8割が利用を受け入れると回答した。

全国の15歳以上1036人を対象に調査を実施した。利用者がAIサービスを選択する際に最も重要視する要素として、料金の妥当性が41.4%で最多となり、使いやすさが39.1%、サービス概要の分かりやすさが35.4%、プライバシー・個人情報の保護が33.0%、データセキュリティーの堅牢(けんろう)性が31.3%と続いた。

データの取り扱いについては、入力データをいつでも自由に削除可能なら60.3%、一定期間後に削除可能であれば16.9%が利用を許容すると回答し、約8割が利用を受け入れるという結果となった。

一方、AIによる作業指示の受け入れは慎重な姿勢が見られた。判断や調整をほとんど伴わない簡単な作業の指示は46.0%が受け入れると回答したが、重要な意思決定の指示は16.3%にとどまった。また、すべてのAIによる指示を受け入れることができないと回答した人も25.8%存在した。

調査を担当した同研究所ソーシャル・デジタル戦略ユニット コンサルタントの宮崎芙実氏は「AIサービス普及の大きな障壁は技術の高度さではなく、データの扱いが見えないことなどによって利用者が抱く不安感と推察する」とコメントした。

また宮崎氏は、人をAIに置き換えて主体とするのではなく判断を支える裏方として位置付け、指示ではなく選択肢を提示する仕組みが不可欠と指摘した。

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