自動運転技術を搭載したT2のトラック(25年8月、茨城県城里町)

自動運転システム開発のT2(東京・千代田)は15日、米スタートアップのPlusAI(プラスAI)と技術提携に向けた検討を始めたと発表した。自動運転システムにプラスAIの人工知能(AI)技術を取り入れ、特定の条件下で運転手が不要な「レベル4」の実現に生かす。

同日までにプラスAIと覚書を締結した。トレーラー(荷台部分)とヘッド(けん引する車部分)を切り離して交換できる荷台分離型トラックの自動運転システムで協力する。

荷台分離型は別の荷台に切り替えれば、荷物の積み下ろし時間を待たずに運行できるため、効率化につながる。一体型に比べて積載可能な重量が大きいメリットもある。

プラスAIは2016年に設立した。米カリフォルニア州に本社を置き、AIを用いたトラック向けの自動運転システムに強みを持つ。T2はプラスAIの知見を取り入れる。

T2は22年に三井物産などの出資で発足した。プラスAIは14日、三井物産からの出資を受けると発表した。金額は開示していない。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。