
ハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」を運営するドムドムフードサービス(FS、東京・台東)は16日、MBO(経営陣が参加する買収)を実施したと発表した。ラーメン店「スガキヤ」をチェーン展開するスガキコシステムズ(名古屋市)などの出資を受け、事業領域を広げつつブランド再生を図る。
ホテルなどを展開するレンブラントホールディングス(神奈川県厚木市)の投資子会社、レンブラント・インベストメント(同)から自社株式を取得した。
MBOにはスガキコシステムズや仲卸大手のベジテック(川崎市)、食品関連事業のスワローホールディングス(神奈川県藤沢市)が資本参加した。出資比率や取得金額は非公開で、筆頭株主はドムドムFSの藤崎忍社長個人だという。
藤崎氏は同日、日本経済新聞の取材に応じ「ドムドムらしさを守りたいとMBOに踏み切った」と説明した。「地元に愛されながら多店舗展開するスガキコシステムズのノウハウなどを生かしていきたい」としている。
ドムドムハンバーガーはダイエーのグループ会社として日本マクドナルドの日本進出より1年早い1970年に東京都町田市に1号店を開業。90年代の最盛期には約400店舗まで拡大したものの、ダイエーの経営不振に伴って収益が悪化していた。
2017年にレンブラント・インベストメントと新生銀行グループの投資会社の新生企業投資(当時、東京・千代田)が折半出資しドムドムFSを設立。ダイエー子会社からハンバーガー事業を取得し、近年は台湾進出やグッズ販売などにも力を入れてきた。
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