
キノコ大手のホクトは16日、米国第2工場の建設に向けて既存工場のあるカリフォルニア州で約12万平方メートルの用地を取得すると発表した。取得額は約533万米ドル(8.4億円)。土地の引き渡しは3月中を予定し、開発許可などの申請を進めて2027年夏前後の着工を見込む。ブナシメジを年間3000トン生産する計画で、西海岸はもちろん東海岸でも販売を広げる。
土地取得には24年春に発行した新株予約権付社債(転換社債=CB)で調達した資金の一部を充てる。26年3月期の業績への影響は軽微という。29年3月期を最終年度とした中期経営計画で、海外キノコ事業の売上高を25年3月期の2.1倍となる160億円まで高める目標を掲げ、北米での新工場立ち上げを進めてきた。
現状では29年3月期までには第2工場での生産を開始できる見通しという。既存工場はブナシメジやエリンギなど合わせて年間2400トンを生産するが、新工場は利益率の高いブナシメジに特化する方針だ。
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