
投資信託協会が16日発表した2025年12月末の投信概況によると、株式投信や公社債投信などを合算した公募投信全体の純資産残高は前年比23%増の301兆5851億円だった。過去最高を更新した。内外の株式価格の上昇が主因で、運用による増加額が過去最大の45兆円だった。
上場投資信託(ETF)を除く公募株式投信の残高も前年比24%増の174兆7879億円で最高だった。24年1月に開始した新しい少額投資非課税制度(NISA)以降、資金流入は継続している。年間の流入額は前年比7%減の約14兆3000億円だったものの、2年連続で10兆円を超える高水準となった。
実際に個人の金融資産に占める投資信託の比率は増加傾向で、25年9月末は6.67%だった。投信協会の松下浩一会長は記者会見で「個人金融資産に占める投資信託の比率は10%に達すると期待している。預貯金に滞留する資金を投資へ回していきたい」と語った。
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