
西部ガスは16日、水素を燃料とするバーナーを共同開発すると発表した。水素は燃焼時に二酸化炭素(CO2)が発生せず、環境負荷の低減につながる。水素と空気を混ぜて燃焼する方式で、従来製品より燃焼効率が高い。金属加熱や食品加工などでの利用を見込む。2026年度下期の開発を目指す。
工業窯炉製造のナリタテクノ(愛知県瀬戸市)やガス燃焼制御機器大手の独カール・デュングスの日本法人と共同で開発する。
水素と空気の混合ガスを燃焼部の手前で混合し燃やす「予混合方式」を採用する。従来の水素バーナーと比べて炎を短くでき、面での加熱がしやすい。加熱する物の近くにバーナーを配置できるため省スペース化も見込めるという。
水素の供給方式などは今後詰める。商品化に向けてコーヒーの焙煎(ばいせん)や食品工場などでの実証試験を検討している。
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